こんにちは!
なかい予備校グループなかい水泳予備校名古屋校の島﨑です。
突然ですが!
「3日坊主」「挫折」「続かない」
このような言葉を聞くと、耳が痛く感じる方は多いのではないでしょうか?
私もこれまで色々とやってみたけれども続かないことを経験してきました。
「継続は力なり」と理解していても、なかなかうまく続かないことがありました。
そこで、今回はそんな話をしたいと思います。
今回の内容は…
●将来の夢の為に勉強やスキルを習得したい。
●今やっていることがなかなか上手くいかない。
●自分の好きなことを追求していきたい。
と思っている方にとっては、知っておくべき内容です!
私は小学生時代から勉強が苦手でした。
時には「勉強をがんばろう!」と思い、一時的にがんばることは出来ても、数日でその熱が冷めることがよくありました。
そして、この夏のシーズンといえば夏休みの宿題がありますよね。
私は、小中高と夏休みの宿題はギリギリで焦って終わらせるタイプで、テスト勉強前に焦って勉強するタイプの子供でした。
当たり前ですが、今振り返ると断然、日々少し勉強を継続した方が力がつくと感じます。
しかし、子供時代には学習する楽しさがよくわかりませんでした。
それでも今、大人になってから学ぶ楽しさを知ることができました。
分野を問わず、自分に興味関心があることは本を読んだり、人から教わったり、自分が人に指導をしたりしながら、インプットとアウトプット繰り返すことで自分自身を高めることができます。
今からでも遅くないので、学びを習慣化にしていきましょう。
学習の5段階ステップ
人が成長するには5段階のステップがあります。1段階ずつ確認していきましょう。
1段階目:無意識無能(知らないし、できない)
やり方がわからないから、できないという状態です。
水泳で例えると、泳ぎ方がわからない、水中でどのように身体を動かせばいいかわからないという状態です。
どんな言葉を聞いても「ん?」となり、イメージが湧きません。
泳ぐことに限らず、勉強や仕事でも新しいことにチャレンジする時はこの無意識無能の状態からスタートです。
2段階目:有意識無能(意識はしているけど、まだできない)
やり方はわかったけど、実際にやってみると思ったようにできない状態です。
クロールの手の掻き方、息つぎの仕方はわかっているけど、実際に泳ぐと呼吸する時に息が吸えなくて、苦しくなるというような状態です。
この段階では自分がイメージしていることと現実の出来事にかけ離れていてギャップが生まれます。
このギャップに気持ちが落ちたり投げ出してしまいたい気持ちが出てきたりします。
ここは辛抱する段階と知っておきましょう。
3段階目:有意識有能(意識すれば、できる)
この段階は「できた!」と達成感を感じることができる状態です。
手の掻き方、息つぎの仕方を意識すれば25mクロールは泳ぐことができる。
泳げるようになったと思っても、息つぎの時に水を飲んでしまったりして、途中で泳ぎをやめてしまったりするトラブルも発生します。
4段階目:無意識有能(意識しなくても、できる)
何も意識しなくても当たり前に出来てしまう状態です。
今までは掻き方や息つぎを意識しないとできなかったクロールも、この段階ではリラックスしながら25mクロールを何本も泳げるようになっています。
5段階目:無意識有能→有意識有能
あなたが無意識で出来ていることを意識して人に教えることが出来る状態です。
このレベルは少しレベルが高いですが、人に物事を教えることでさらに自分の能力が高まっていきます。
私が水泳指導者となり、初めて泳ぐことができない大人の方を指導させてもらった時になかなか泳ぎ方を理解してもらえないことがありました。
なぜかというと、自分が泳げない方の気持ちに寄り添っていなかったからです。
私が「クロールのリカバリーの時には、力を抜いてくださいね。」と伝えても…初めての方からすると「リカバリーって何?」「力を抜くとはどういうこと?」と感じて、モヤモヤしてしまいます。
この経験を経て、泳げない方に指導する時は専門的な言葉は出来る限り使わないようにして、多くの方が知っている言葉を使い、わかりやすく伝えるように心がけています。
同じ練習をしていても、言葉の伝え方ひとつで上達することが物凄く早くなります。
そして、泳げなかった方が泳げるようになることは教える側も物凄く嬉しいのです。
この段階では人との関係性も深く築くことができて良好な人との繋がりが生まれます。
この5段階ステップを歩んでいく途中は不快を感じる場面が多々遭遇します。
なかなか継続が難しい方は、その不快を感じる場面でやめてしまうことが多いのです。
しかし諦めずにトライしていくことで快感へと変化していきます。
スポーツでも勉強でも仕事でもこの学習の5段階ステップを頭に入れて、日々取り組んでみましょう!
なかい水泳予備校では様々なSNS(YouTube・Instagram・Twitter・TikTok・Facebook)で情報発信をしています!
皆様に役に立つ情報や楽しんでもらえるようなコンテンツなど、一人でも多くの方に「なかい予備校グループ」知ってもらえたら嬉しいので、是非チェックしてみてくださいね♪