こんにちは!
なかい予備校グループ「なかい水泳予備校名古屋校」の島﨑です。
今回の内容は生命活動をしていくには欠かせない『睡眠』についてです。
水泳を日頃から行なっている方はもちろんのこと、水泳をしていない学生・社会人、水泳以外のアスリートの方など全ての方に届けたい内容です!
私自身、過去の日常生活では、夜布団に入った後に気絶するようにすぐ寝ていました。
また趣味でもある映画やドラマを観てもすぐにウトウトしてしまい、なかなか最後まで観られないということがよくありました。
そして、危険な時だと自動車を運転している際に居眠りをしそうになってしまうこともありました。
なぜ、日常生活でこのようなことが起こるのか。
それは『睡眠』ついてよく知らなかったからです。
私は1年前に『睡眠』の専門家から知識を学び、それ以来「睡眠の質」を向上するために日々意識を持って生活しています。
このブログをきっかけに、皆様の中にも「あっ、私睡眠ちゃんと取れていないかも。」というような小さな気づきがあると、とても嬉しいです。
睡眠について現状を知ることから始めよう
以下の項目を読み、当てはまっているものには○をつけてみてください。
- 寝つきが早すぎる(8分以内)
- 朝スッキリ起きられず日中に眠気がある
- 寝ても疲れが取れない
- 集中力が続かず仕事効率ダウン
- 休日は平日より2時間以上長く寝る
- 午後の会議や運転中にハッとする
- 電車の座席、車の助手席やお風呂でウトウトする
→2つ以上○があると要注意です。
皆さんいかがでしょうか?
1年前、私は自分の睡眠を振り返って、初めて自分が「睡眠負債を抱えていたのだ。」と気づきました。
そして『睡眠』は長い時間寝れば良いと思っていたのですが、”睡眠の質”が重要だということを改めて知ることが出来たのです。
睡眠のパフォーマンスを上げるには「時間×質」を意識する
「睡眠の質」について考えてみましょう。
睡眠の質を100点満点として例えてみます。
睡眠時間が4時間、質も悪い(10点)場合は、4時間×10点=40点。
7時間睡眠を取ったとしても、7時間×10点で70点です。
しかし、睡眠の質を80点まで上げると、時間が4時間だったとしても、4時間×80点=320点になります。
このように睡眠時間が短くても睡眠の質が高まれば睡眠のパフォーマンスは向上することが数値でわかります。
睡眠の質が向上すると…
仕事効率UP /記憶力UP /判断力UP /決断力UPが効果として期待されます!
仕事の効率がUPすると、社会人の方でしたら残業時間が減り(無くなる)、余暇の時間が生まれ、自分が好きな事が出来る時間が生まれるという好循環が生まれます。
またアスリートの場合、身体や心、脳の疲労が素早く回復し、安定したパフォーマンスを出すことに繋がります!
『睡眠』は長い時間寝るだけではなく、質を重視することで良いことが起こるのです。
睡眠ついて3つのことを知ろう
睡眠の質を上げるための3つのポイントについてお話します。
- 寝るまでの時間は16分が理想
- 浅い眠りと深い眠りについて知る
- 体温を下げてから脳の疲れを取る
では、一つずつ説明します。
①寝るまでの時間は16分が理想
睡眠の質と言う観点から話すと、布団に入ってから8分~30分がよい眠りと言われます。
8分以内で寝ている場合は睡眠不足で、30分以上経っても眠れない場合は不眠のサインです。
寝る時には身体の体温が下がります。
手足から体温・熱を逃す仕組みになっており、負担のないように下げるのに8分かかるということです。
「8分以内に寝てしまっている。」という方は要注意です。
例えていうと、パソコンを使っているのに急に電源を落としている感じなので、毎晩自分の身体に負担を与えてしまっているのです。
②深い眠りと浅い眠りについて知る
『睡眠』にはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)があるのはご存じの方が多いと思います。
ノンレム睡眠の効果としては、「体の疲れをとってくれる」「記憶の書き換えをしてくれる」この2つあります。
レム睡眠では閉じたまぶたの下で眼球がキョロキョロ動くのです。
脳を休ませることは、脳の作業スペースを空けることになります。
脳に情報が多いと脳内の作業スペースもなくゴミ屋敷状態になってしまいます。
綺麗で片付いた部屋で過ごすのが心地良いですよね。
③体温を下げて脳の疲れを取る
体温が下がると血圧も下がり、脈が落ち着いた状態になります。
入浴は体温を上げるので、寝る60分~90分前に完了するのがおすすめです。
ここまででご自身の『睡眠』について気づきはあったでしょうか?
次回はパート2として、質の良い睡眠を取るには具体的に何をしたら良いのか。
「良い眠りの10箇条」をお伝えしていきます。
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