大人になってからも生かされる!競泳を通して得られるスキルとは!?【part 6】

こんにちは!株式会社なかい水泳予備校グループの水泳予備校【名古屋校】です!
水泳予備校では、「水泳」を通してお子様の運動発達を促します!

今回も「大人になっても活かされる!競泳を通して得られるスキル」についてお話しさせて頂きます。過去にも記事を書かせていただいておりますので、ご覧になられていない方はチェックしてみてくださいね♪

オンとオフのメリハリ

皆さんは「オン」と「オフ」の区別をつけることは得意ですか?
自分の決めたゴールに向かって練習をすることはもちろん大切ですが、その練習効果をより高めていくためには休み(オフ)の時間もすごく重要です。
オンとオフ…この両方のバランスを取っていくことが、競技力向上につながっていきます。

心身のバランスを崩した高校時代

僕は高校時代に、「絶対にインターハイに出場するんだ!」と強い気持ちを持って過ごしていました。
しかし、「3年生のシーズンが始まってすぐに自分の不注意で足を怪我してしまったのです。

怪我をしたことで私は「このままでは、試合で良い記録が出せない」と1人思い悩んでいました。
休みの日や練習をしていない時間の時も水泳のことを考えて、完治していない状態で焦って練習をしてしまうこともありました。

今振り返ると完全に「オンとオフのメリハリ」のバランスが整っていない状態だったなと思います。
この状態が続いたことによって目標にしていたインターハイどころか、記録が中学生の頃の記録まで低迷してしまったのです。

・泳ぐことが辛い。

・休みでも焦りで水泳のことばかり考えてしまう。

・日常生活に欠乏感がある。

楽しいと感じて泳いでいたはずがこのような思いになっていたので、コーチや頼れる人に相談してみました。
そこで、自分自身が「オンとオフのメリハリ」が崩れていることに気づきました。

ちょっとしたことですが周りの人に助けを求めることも大切だと思いました。

私自身この辛い経験があったことで、「オンとオフのメリハリ」の重要性を意識できるようになり、大学時代にはレギュラーに入り全国大会に出場したり、チームとして全国制覇したりすることができました。
ある意味、高校時代の挫折経験が飛躍するきっかけとなったのです。


このように失敗の経験をしたのが悪いのではなく、その経験から失敗を次にどう活かすか。
その方がとても大事なのです。


この競泳で学んだ「オンとオフのメリハリ」は日常生活でも生かされます

私が「オンとオフのメリハリ」をつける上で日常で意識していることは「環境を変えて、仕事をする」ことです。


今の時代スマートフォンやパソコンがあるので、いつでもどこでも仕事ができるのが良さです。
その反面、いつでもどこでも仕事ができるということは常に仕事モードの状態になりやすく、休むことを愚かになりがちです。
その結果、自律神経の乱れに繋がる可能性もあります。

働き方の柔軟さが自分自身を苦しめることになることもあるので、マイルールを設けて「オンオフのメリハリ」をつけて、過ごすことをおススメします。

家の中ではリビングは身体や心を休める場所、自分の部屋は仕事場所など、部屋によって区別してみるのも一つです。
時には近くのカフェで仕事をしたり、気分転換に外に出て散歩をしたりしてみるのもいいでしょう。

日々生活していて「満たされてないなぁ」という方は「環境を変えて、仕事をする」ということを取り入れてみると何か気づきが生まれるかもしれません。

この令和時代は自分が生きやすく働きやすくなるように自分自身で環境を作りやすいので、競泳を通して得たスキルを日常生活にも生かして過ごしてみましょう。

水泳予備校【名古屋校】では、泳力向上や競技力向上をするために様々な視点からアドバイスをしております。

是非、水泳予備校【名古屋校】で一緒に【オンとオフのメリハリ】を身につけていきませんか?

身体を動かすことや心のことで困っていたり悩んだりしていることがあれば、1人で抱え込まずに、気兼ねなく相談してくださいね。