大人になってからも生かされる!競泳を通して得られるスキルとは!?【part 5】

こんにちは!株式会社なかい水泳予備校グループの水泳予備校【名古屋校】です!
水泳予備校では、「水泳」を通してお子様の運動発達を促します!

今回も引き続き、「大人になっても活かされる!競泳を通して得られるスキル」についてお話しさせて頂きます。
過去にも記事を書かせていただいておりますので、ご覧になられていない方はチェックしてみてくださいね♪

Part1
Part2
Part3
Part4

今回は、<分析力>についての話になります。

分析力

競技パフォーマンスを向上していくためには、自分の泳ぎ(フォーム)を分析することが大事です。
今の時代ではタブレットやスマートフォンがかなり普及しているため、デバイスを活用し自分の泳ぎを撮影することで、すぐに優れている点や改善点を見つけることが出来ます。

そんな自己分析を繰り返すことによって、自分の泳ぎを磨き、水の抵抗が少ない泳ぎを身につけて競技パフォーマンスを向上することができます。

母親がビデオカメラで撮影した映像を何度も見返したジュニア時代

ジュニア時代、大会に出場する度に私の母親はレースの泳ぎをビデオカメラで撮影してくれていました。
もちろん思い出として残してくれていたに違いないのですが、ジュニア時代の私にとっては泳法研究をするための教材でした。

小学生時代は50mバタフライを専門種目としていましたが、以下の3つ課題に取り組んでいたことは今でも覚えています。
①スタートしてから浮き上がりのひと掻き目に息継ぎをしない。
②ストロークとキックのタイミングを合わせる。
③ラスト5mは息継ぎをしない。

特に「ラスト5mは息継ぎをしない」ことは、練習でどんな時でも意識して取り組んでいました。
なぜなら、練習でやっていることでしかレース本番は出来ないからです。
何も意識しなくてもできるようにすることが日々の鍛錬なのです。

日々自分のレース映像をチェックし自分で分析したり、コーチに泳ぎをチェックしてもらって他者に分析をしてもらったり、そして私の練習している姿を観覧席から見ていた母親からアドバイスをもらったりしていました。

そうやって分析して、実行する。また映像を確認して、泳ぎを分析する。
自分が設定したゴールへたどり着くため、また強い速い選手になるためには、水の中以外でも自分自身の泳ぎを文分析することは必須なのです。

競泳で学んだ「分析力」は日常生活でも生かされます

この数年でオンライン化が物凄いスピードで進んでいます。
そんなデジタル社会の中で、「分析力」が活かされた私自身のエピソードがあります。

近頃は、会議やセミナーでzoomを使うことが多いです。
また昨年からは、音声アプリ「clubhouse」を定期的に活用しています。
このようなアプリを活用していく中で「オンライン化が進んでいる中でもコミュニケーション能力を高めることができるのではないか?」と考えるようになりました。

そこで自分の話しているものを録音することにしました。
自分の話し声を聞くことに初めは抵抗がありましたが、録画・録音された音声を聞きなおし、ある自分のクセを発見したのです。

それは話の中で「、」が続くことが多いということです。

「僕は泳ぐことが好きで、週3回泳ぐのですが、最近水泳を始める仲間が増えてきて、練習することが楽しくなってきて…」というように、だらだらと会話をしていることが多いなと気づいたのです。

この話し方が悪い訳ではないのですが『「、」ではなく「。」を意識して会話をすることで、相手の方と会話のやりとりが生まれるよ。』と人から教わったので、自分の話し方を分析し、改善しようと、日々「。」を意識して話すようにしています。

先ほどの内容を修正すると「僕は泳ぐことが好きで、週3回泳ぎます。最近水泳を始める仲間が増えてきて、練習することが楽しくなってきています♪」というように、同じ内容でも句読点を意識するだけで他人にとって聞きやすい話し方になります。

言葉のキャッチボールと言われるように会話が何度も自分と相手の間で行き来すると、自然とコミュニケーションが密に取れます。
その結果、自分の生活や仕事を豊かにしてくれるのです。
現在私は自分自身の話し方のクセと日々向き合い、分析をすることを楽しみながら生活しています。

「泳ぎ方」と「話し方」って意外と共通していることが多いなぁとものすごく感じています。(笑)

なかい水泳予備校【名古屋校】では、泳力向上や競技力向上をするために様々な視点からアドバイスをしております。
是非、なかい水泳予備校【名古屋校】で一緒に【分析力】を身につけていきませんか?

あっという間に春が過ぎ、夏を迎えます。
プールの季節に私たちと共に水泳のある生活を送りましょう!