こんにちは。
なかい予備校グループなかい水泳予備校名古屋校の島﨑です。
なかい水泳予備校は、幅広い年齢の方にご利用いただいております。
私も、子どもから大人の方までレッスンをしています。
私がレッスンを担当している大人の方の中には、「楽にきれいに泳げるようになりたい」と想いを持っている方が多いように思います。
そこで、今回は私自身が大人の方とのレッスンで大切にしている、楽にきれい泳ぐために必要なことをお伝えします。
泳ぐときの姿勢
担当している方の中で自分自身の体が硬く、背泳ぎの上達は難しいと少し諦めていた方が居ました。
そこで現状の泳ぎから改善していけることを一緒に考えることにしました。
・泳ぐ時の姿勢を出来るだけ一直線にする
・キック動作で脚全体を使えるようにする
・掻きの動作で背中や胸を使えるようにする
そして、この3つができると、背泳ぎで楽に綺麗に泳げるのではないかという結論に至りました。
この中で泳ぐ時の姿勢を出来るだけ一直線にするために必要な練習は、けのびです。けのびとは、プールの壁を蹴って、そのままうつ伏せになって水面に浮いた(伏し浮き)まま進むことを指す。
脚の動作も腕の動作も行わない状態でまずは、体を一直線に出来るように練習していくことが楽にきれい泳げるようになる練習の一つであると考えました。
水泳はスポーツなので、気合いで乗り切ろうとしたり、練習量で乗り切ろうとすることも少なくないと思います。しかし、気持ちだけで水泳に取り組んでいくと、「頑張っているのに、上手くいかない。」という悪循環になることが良くありました。
水泳は、自分自身の泳ぎの特徴を良く知っていき、出来なかったことを一つずつできるようになっていく過程を楽しむこと大切であるということが大人の方とのレッスンの時間で改めて気づくことが出来ました。
成果につながる!
泳ぐ時の姿勢を改善する練習を行なった結果、その方は25m背泳ぎを12回の掻き数で進むことができるようになりました。以前が16回だったので掻き数が減っていることがわかります。
距離が同じなのに、掻く回数が減っているということは無駄な体力は使わずに楽にきれいに泳げるようになっていると言えます。
このように無駄な体力を使わずに泳げるようになると、
・今までよりも距離を長く泳げる
・泳ぐ時に息切れしにくい
・泳ぐ時に歪むこと無く、真っ直ぐ進める
という結果にも繋がります。
姿勢を改善することで、様々ないい結果を招くことができるのです。
最初の話の中で、泳ぐ時の姿勢を出来るだけ一直線にするために必要な練習はけのびとお伝えしました。
毎回の練習で「今日の練習でけのびをきれいな姿勢で出来たか?」ということを自分で振り返り、評価することが凄く大切です。
「今日の練習では、自主的にけのび10回練習する!」というような目標を決めると振り返りがやりやすくなります。
この小さな積み重ねが、背泳ぎを泳いだ時にキック動作で水の抵抗を減らすことや腕の掻きで推進力をアップすることに繋がります。
私が大学時代に水泳部を引退した際、オリンピック日本代表コーチを務めたこともある監督から「積小為大(せきしょういだい)」という言葉をいただといたことがあります。「積小為大」は「小さい事が積み重なって大きな事になる。だから、大きな事を成し遂げよう思うなら、小さい事をおろそかにしてはいけない」という意味があります。
引用:https://www.earthship-c.com/liberal-arts/small-things-become-big-things/
昔の言葉でもあるように、小さなことは大切です。小さな課題に取り組めたら素直に喜んでみましょう。
何歳になってもチャレンジが出来る人生ってカッコいいです♩
なかい水泳予備校 名古屋校では、水泳のマンツーマンレッスン・プライベートレッスンを行っています。
「実際に取り組んでみたけど、何も変わらない。」「一人で取り組むのは不安。」
このような悩みを抱えている方いましたら、どんな小さい事でもなかい水泳予備校へご相談くださいね。水泳のマンツーマンレッスン・プライベートレッスンの体験レッスンも受付中ですので、気兼ねなくお問合せ下さい♪
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