こんにちは!
株式会社なかい予備校グループの中井です。
新年度がスタートしましたが、新しい生活には慣れましたでしょうか?
競泳の選手コースに通われているお子様は、春季の全国ジュニアオリンピックが終わり、夏季の全国ジュニアオリンピック目指して日々練習に励んでいる事でしょう。
なかい水泳予備校の講師には、
全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技男子1,500m自由形で2度優勝した経験をもつ講師がいます。
今回のブログでは、なかい水泳予備校講師のジュニアオリンピックカップ優勝経験者への水泳選手時代の事について質問してみました。
講師の実績
【OWS】
ワールドカップ日本代表
ジュニアパンパシフィック10km4位
【競泳1,500m自由形】
全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会1位 ※2回経験
日本学生選手権水泳競技大会3位
講師への質問
※回答の下の(中井)は、私中井からのコメントです。
Q1.水泳をはじめたのはいつ頃ですか??
A:1歳の頃、ベビースイミングから水泳をはじめました。
(中井)
競泳選手はベビースイミングから水泳をはじめていた選手が多いです。
Q2.スイミングスクールの選手コースに入ったのはいつ頃ですか?
A:育成コースに入ったのが小学校4年生で、選手コースに入ったのが小学校5年生です。
(中井)
スイミングスクールにもよりますが、幼稚園から育成や選手に入るお子様も多い中で、少し遅めの選手コース入りですね。
Q3.全国ジュニアオリンピックカップに初めて出場したのはいつですか?
A:中学2年生の時です。
(中井)
選手コースに所属した時期も遅いからか、中学2年生でのジュニアオリンピック出場は、遅咲き選手と言えますね。
Q4.全国ジュニアオリンピックカップに出場した事のある種目を教えてください。初出場の結果は?
A:男子400m自由形です。順位は11位でした。
(中井)
初出場で11位すごいですね(^^)/
13歳以上(中学生以上)から400m自由形に出場する事ができるようになります。
長距離が得意な選手にとって、小学校までにジュニアオリンピックに出場するのは長距離種目がないので厳しいのかもしれません。
Q5.中学生時代の1週間の練習時間を教えてください。
[月曜日] 夜1.5時間
[火曜日] 夜1.5時間
[水曜日] 休み
[木曜日] 夜1.5時間
[金曜日] 夜1.5時間
[土曜日] 朝2時間、夜2時間
[日曜日] 休み
Q6.中学生時間の1回の練習量を教えてください。
A:3,000m〜5,000m
(中井)
スイミングスクールの方針によっても異なりますが、練習時間も練習量も平均より少ない方かなと思われます。
Q7.中学時代に練習で意識していた事はありますか?
A:隣で泳いでいる人に負けない事
(中井)
どの練習も他人と競いながら取り組むことは大切ですね。
Q8.全国ジュニアオリンピックカップで優勝したのはいつですか?優勝した種目も教えてください。
A:高校3年生の春と夏の大会です。男子1,500m自由形で優勝しました。
(中井)
最終学年で、2冠達成は素晴らしすぎる(^^)/
大学の推薦もたくさん来たことでしょう!
推薦で進学を狙ってる場合は、最終学年で結果を出すことが必須です!
Q9.高校時代の1週間の練習時間を教えてください。
[月曜日] 朝1時間 、夜2.5時間
[火曜日] 朝1時間 、夜2.5時間
[水曜日] 朝休み、夜2.5時間
[木曜日] 朝1時間、夜2.5時間
[金曜日] 朝1時間、夜2.5時間
[土曜日] 朝2.5時間、夜2時間
[日曜日] 休み
Q10.高校時代の1回の練習量を教えてください。
A:1時間の場合 → 4,000m
2.5時間の場合 → 10,000m
(中井)
高校に入り、一気に練習時間も練習量も増えましたね。おそらく中学時代の倍です((+_+))
Q11.ウェイトトレーニングはいつ頃からはじめましたか?
A:大学2年生から、冬期は筋肥大のトレーニング、他の期間は筋発揮のトレーニングで軽めの重さを何回も挙げたり、スピードを上げたりしていました。
中学校や高校生の間は、自宅でストレッチをしっかり行うように心がけていました。
(中井)
長距離選手でウェイトトレーニングを行っていた学校は、当時(約10年前)では珍しい方だったそうです。
Q12.食事で気をつけていたことを教えてください。
A:中学と高校時代は、野菜を食べる事を意識していました。
大学に入ってからは、お菓子などはあまり食べず、1日3食プラス練習前におにぎり等を食べて栄養を補っていました。
(中井)
専門家がついていない限りバランスの良い食事を取る事は難しいですが、バランスのよい食事がパフォーマンスに影響を及ぼすことを知り、選手は食事にも意識していくことが大切ですね。
最後に
競泳ジュニアオリンピックで優勝するために必要なことは?とAIに質問したところ、下記の返答が返ってきました。
1、適切なトレーニング:競泳の成功には、適切なトレーニングが必要です。自分に合ったトレーニングプログラムを作成し、定期的に練習することが重要です。泳ぎの技術やスタート、折り返し、ターンなどの細かな部分にも注目し、改善を続けていくことが大切です。
2、健康的な食生活:競泳には体力が必要です。健康的な食生活を維持し、栄養バランスの良い食事を摂取することで、体力や免疫力を維持し、パフォーマンスを向上させることができます。
3、精神的な強さ:競泳は、体力だけでなく精神力も必要です。自分自身を信じ、自信を持ってレースに臨むことが大切です。また、競技を楽しむことも重要で、プレッシャーを感じ過ぎないようにすることが必要です。
4、睡眠と休息:十分な睡眠と休息をとることが、運動パフォーマンスに重要です。練習やレース前は、特に十分な睡眠と休息をとるように心がけましょう。
5、練習での意識:練習中には、効果的な練習を行い、自分自身に対する意識を高めることが必要です。集中し、目標を持ち、練習に全力で取り組むことが大切です。
6、コーチとの協力:適切なコーチとの協力が、競泳において非常に重要です。コーチと一緒に目標を設定し、レースプランを立てることで、優勝に向けた努力をより効果的に進めることができます。
これらのことを意識して取り組むことで、競泳ジュニアオリンピックで優勝することができる可能性が高まります。
以上。
私自身も競泳でジュニアオリンピックには出場しておりますが、ジュニアオリンピックで優勝するにはセンスがあるだけでは難しく、自分といかに向き合いながら練習に取り組めれるかというところが求められます。
自分と向き合うということは、大人でも難しく、これを小学生や中学生の頃から行えるのは、かなり選ばれし者ですね。
競泳はジュニアの頃から練習も厳しく、ベストタイムが1年以上出ないなどのスランプに陥る事もあります。
また、今回ご案内したら講師のように、小学校の頃はジュニアオリンピックに出場できない選手でも、中学高校と後になってジュニアオリンピックに出場、優勝する選手もいます。
競泳で大きな大会を目指す選手は、どれだけ練習が厳しくてもベストが出ない期間が続いても、周りの友達よりタイムが遅くても、焦らずに自分を客観的に見つめて練習に取り組むことが必要になります。
なかい水泳予備校 名古屋校では水泳のプライベートレッスン・マンツーマンレッスン・パーソナルレッスンを行っております。
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