こんにちは♪なかい予備校グループ 代表の中井です。
もうすぐ冬休みですね(^^♪
私が小学生、中学生の競泳選手時代はとにかく長期休み(春休み、夏休み、冬休み)が大嫌いでした。
理由は、スイミングスクールの練習がハードになるからです。
長期休みは、ほぼ毎日朝練(朝の練習)と夕練(夕方の練習)があり、疲れ果てていたことを覚えています。
年末年始は12月31日まで練習があり、1月3日から練習がはじまるのですが、1月3日の練習前に体重測定があり1キロ以上増えていると練習内容が追加されました。
お正月ぐらい好き勝手させてほしいと子どもながらに思っていました。
今回のブログのテーマは、『競泳選手育成クラス必見!正月休みの過ごし方‼』です。
練習を1日休むと取り戻すのに3日かかる?
競泳の練習は、スイミングスクールや部活の方針にもよりますが、週1回休みの日を設けているところが多いのではないでしょうか。
スポーツ選手にとって休みは、心身の回復のためには非常に重要です。
「練習を1日休むと取り戻すのに3日かかる」と、30年程前私が競泳選手をしていた時にはよく言われていました。
私自身は、2日以上続けて休むと水の感覚が狂い2.3日調子が上がらないので、2日以上続けて休んだ休み明けの練習は恐怖でした。
水泳選手であれば、人それぞれ休んだ日数や疲労の溜まり具合によって違いはあるにしても、休み明けに水の感覚が狂ったりリズムが狂ったりする感覚は誰にでもあるものです。
休みにより水の感覚が狂ったり、リズムが狂ったりするとは言え、年に1,2回しかない数日間の休みは楽しみたいものです。
では、どのようにして休みを過ごせばいいのでしょうか。
休みの過ごし方
休みの取り方には、しっかり休み体を回復させるパッシブレスト(消極的休養)と、適度に体を動かすことによって回復させるアクティブレスト(積極的休養)の2つの方法があります。
◎パッシブレスト(消極的休養)
体を動かさない休養法→睡眠、昼寝、読書など
※半日~1日以内の消極的休養をオススメします。
⦅メリット⦆
肉体的な疲労の回復に効果的
⦅デメリット⦆
長く続けることで疲労感が蓄積され疲れやだるさ、頭痛などの原因になることがある。
◎アクティブレスト(積極的休養)
身体を動かすことによる休養法→ウォーキング、ジョギング、水泳などの軽い有酸素運動、ストレッチ
※適度な運動をオススメします。
⦅メリット⦆
体を動かすことで、血行がよくなり疲労物質の排出が促され、疲労回復の効果が高まる。副交感神経の活性が優位となり、セロトニンを分泌させることで、心のバランスを整えるはたらきが期待できる。
⦅デメリット⦆
体を動かしたほうがいいと思い動かすも「適度」を超えた活動をしてしまうと、疲労が蓄積して体内の「調和」が失われる。
参考:https://www.heart-center.or.jp/rehabnow/4434/
正月休みは、消極的・積極的休養をバランス良く取り入れて心身の疲労を回復させ、年明けからの練習へ繋げていきましょう。
3日以上休みが続くお子様は、自宅でできるトレーニング(強度をあげたランニング、筋力トレーニング、体幹トレーニング等)を行う事をオススメします。
休みが続くと筋力が低下してしまいます。
年明け練習についていけないということがないように、休みが長いお子様はできる限り体を動かしておりましょう!
最後に
年明けすぐに行われる新年フェスティバル水泳競技大会(https://aichisuiren.jp/schedule/)に出場されるお子様も多いのではないでしょうか。
お正月の休み明けすぐの大会でベストを出すのは非常に難しいです。
保護者の中には、新年フェスティバル水泳競技大会で結果を出してほしいと思っている方も多いと思います。
正月は親戚が集まったり旅行に行ったりと楽しい時間も多く、家族でゆっくり過ごしたい時ではあると思います。
そんな中で、お子様一人で正月に積極的に運動やトレーニングを行う事は難しいです。
大変かとは思いますが、朝や夕方の少しの時間でもお子様と一緒に運動する時間を作っていただけると嬉しいです。
いい年明が迎えられることを祈っております!
なかい水泳予備校 名古屋校では、水泳のマンツーマン、プライベートレッスンを行っております。
お正月休みに行う自宅でのトレーニングメニューを組むことも可能ですので、ご興味ある方は、是非お問い合わせください!
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