良い緊張は良いパフォーマンスができる

こんにちは!
なかい予備校グループなかい水泳予備校名古屋校の島﨑です。

先日、今年の世界水泳がハンガリー・ブダペストにて開催されていました。
水泳は競泳だけではなく、他にはアーティスティックスイミング・マラソンスイミング・飛び込み・水球と複数の競技があります。
飛び込み・水球と複数の競技があります。
世界中から集まってくる選手達が戦う姿は、すごく魅了されます。
国の代表選手として戦う不安や緊張、そしてプレッシャーを感じながら選手達は戦っているに違いありません。

ところで、「プレッシャーを感じる」というのは、悪い事だけではないと知っていますか?
「いや。私は世界で戦う人じゃないから関係ないよ。」と思っている方、例えば、日常生活の中で、このような場面で緊張することはありませんか?

●人前で話す時
●受験や資格の試験に挑む時
●仕事の面接を受ける時
●オーディション受ける時

など、心当たりがあると思います。
僕自身、不安を感じやすくや緊張も凄くする方なので、水泳選手時代は緊張して何度も失敗を繰り返してきました。
しかし、失敗を繰り返していくうちに自分の中で良いパフォーマンスができる方法が身に付いたので、今回はその方法をお伝えします!

まず、どうして緊張するのか?

「緊張する」理由はズバリ!!交感神経と副交感神経のバランスが乱れているからです。
“緊張”の意味を辞書で調べると「体や心が張り詰めた状態にあること」と書かれています。
自宅で過ごしている時などはリラックスしていることもあり、バランスが整った状態ですが、何かチャレンジする時というのは「うまくできるかな?失敗しないかな?」と思考が働き、体の力が入った状態になります。
これは決して特別なことではなく、誰でもこの状態になるので、まずはこの仕組みを知っておくだけでも気持ちが楽になりますよね。

緊張しない方法は?

緊張しない方法…方法は一つです。
それは徹底的に「準備する」ことです。
競泳に限らず多くのスポーツで大会の日や出場する競技種目が事前に決まっていますよね。
実際に学生の頃、私は自宅の部屋の扉に「○月○日までに○分○秒で泳ぐ!」と書いた用紙を貼り、それを見てから練習に行き、帰宅したら「今日も頑張れた!」と自分で褒めることをやっていました。
この取り組みをすることで夢・目標を忘れることはありませんし、何より自分に自信がついて周りに惑わされることは少なくなります。
準備が不足していると当日「大丈夫かな?」となってしまうので、日々の小さな努力の積み重ねはとても大事です。

その瞬間を楽しめ!

長い月日をかけて準備をしてきたら、あとは楽しむ!
楽しむとはどういう状態か?
それは交感神経と副交感神経のバランスが整っている状態を作ることです。
程よくリラックスすることで体の無駄な力が抜けて、パフォーマンスアップに繋がります。


では、どうやってそのバランスが整った様態を作るのか!?
緊張しそうな時には「笑顔」を作るように心がけています。
顔の表情が硬く強張ってしまうと、体と心も力んでしまいます。
これが何度も失敗を繰り返してきて、自分の中で身につけた緊張を味方につける方法です。
良さそうだなと少しでも感じた方は取り入れてみてください。

良い緊張は良いパフォーマンスができます!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。なかい水泳予備校【名古屋校】では、年齢・性別・障害の有無に関わらず、水泳を通じて心身の発達や健康をサポートすることを目的としています!

講師達は水泳指導のエキスパートですので、どんな小さなことでも困っていることや悩んでいることなどございましたら、気兼ねなくお問合せくださいね。