大人になってからも活かされる!競泳を通して得られるスキルとは!?【part2】

こんにちは!株式会社なかい水泳予備校グループの、なかい水泳予備校【名古屋校】です!

なかい水泳予備校では、「水泳」からお子様の運動発達を促します!

今回は前回ブログの続編になります!もしご覧になられていない方はチェックしてみてくださいね。

また、Youtubeの方では私の自己紹介も含め、「目標達成の極意!」ついてお話しています!見ていただけると嬉しいです!!

それでは、前回に引き続き、「大人になっても活かされる!競泳を通りして得られるスキル」について、お話します!!

今回は、part2として【自分の強みを伸ばす能力】をピックアップして解説してみようと思います。

自分の強みを伸ばす能力

競泳は漢字そのままですが、複数の選手と同じ距離、同じ種目で競って泳ぐ競技です。
レースを共に泳ぐ選手より0.01秒より速くゴールタッチをすれば勝ちです。
オリンピックでは人気種目で、競泳について知っている人も知らない人も観戦するスポーツです。

自己記録や目標としている記録を突破していくには自分の強みと弱み、得意・不得意を理解して日々のトレーニングを重ねていくことで自分の夢や目標に近づいていきます。

私は選手時代200m・400m個人メドレーを専門にしており、得意なレースプランは【レース後半に勝負を仕掛ける】というものでした。
「後半に強い!」ということを自分の強みとして、日々その能力を伸ばしていくことに取り組んでいました。

(※個人メドレーを初めて耳にする方は以下のリンクを参考にしてください。)
https://kotobank.jp/word/個人メドレー-501650

私が【レース後半に勝負を仕掛ける】というプランを得意としていた理由…

それは何故か。
①プル(上半身)を使って泳ぐのが得意だった
②平泳ぎに自信があった
③持久力があり、スピードを維持して泳ぐことが得意だった

では、簡単に解説をしていきます。

①プル(上半身)を主に使って泳ぐのが得意

泳ぎには、上半身を主に使うプル動作と下半身を主に使うキック動作があります。
タイトル通り、私は、プル動作が得意でしたが、キック動作は不得意でした。
なので、泳ぐ時のキック動作は身体を沈ませない程度に活用し、得意であった上半身を主に使い、身体をできるだけ浮かすことを意識して泳いでいました。
そうすることで、少ないエネルギー消費で水中を進んでいくことができ、ラスト50mの自由形の時にはキックを最後の最後まで打ち込み勝負することができたのです。

②平泳ぎに対する自信

実は、私は中学2年生の夏頃までは平泳ぎが大の苦手でした。
ですが、中学最後の全国大会でメドレーリレーの平泳ぎを泳ぐことが決まり、1年間苦手だった平泳ぎと向き合う日々を送りました。
今までにない距離を平泳ぎで泳ぎ、キックの際の足の使い方や平泳ぎに必要な柔軟性を身につけていきました。
その努力が実り、中学最後の全国大会ではメドレーリレーで準優勝という結果を得ることができたのです。
この経験は初めて自分の弱みを強みに変えることができた!と思えるものでした。

時間をかけて自分と向き合い、弱みを強みに変えることができた経験から、個人メドレーでは最後に平泳ぎで仕掛けようという思いを強く持てたと思います。

③持久力があり、スピードを維持して泳ぐことが得意

私は、とにかく泳ぐことが好きでした。
持久力には自信があったので、インターバルトレーニングや距離をこなす練習が好きでした。
短距離の選手たちには、「考えられない。」とよく言われていました(笑)

日々のトレーニングの成果として、持久力が養われ、200mと400mという距離を専門にし、また苦手意識のあったスピード力も少しずつ養われていったことで自己記録も競技者を引退する最後の最後まで更新することができたのです。

以上が、水泳選手時代の私の強みでした。

個人の中に強みと弱みは両方存在しているものですし、それに対して良い・悪いという判断をする必要はないと考えています。
競泳はその文字通り、競って泳ぐ。そして相手、自分に勝つために自分の強みを理解し泳ぎの中で活かす。
自分の武器として質の良い武器を持っておくことが競泳を楽しくしてくれます。
結果、一人の人間としてもものすごく成長ができます。

そして、この競泳で学んだ【自分の強みを伸ばす能力】は日常生活や仕事でも生かされます。

例えば、「相手の話を聞く力」が強みの人がいるとすると、以下の3つのことを意識しているかもしれません。
①相手の方がリラックスして話やすいような空気・環境づくりを心がける
 →相槌やアイコンタクトを徹底することで「聴いてくれている。」という安心感を与えられる。
②相手の言葉(ボール)をキャッチして、言葉をちゃんと投げ返す
→言葉のキャッチボールを意識する。相手の話を聴かずに一方的な話をしない。
③自分の心をオープンにして、相手の方の話を無理なく引き出し、会話を心がける
→話のやりとりが進んでいくと、相手の方の悩みを自然と共有できる

どうですか?こういう方と時間を共に過ごしたり、仕事をしたら「また会いたい!」ってなりますよね。

誰にも、強み・弱みはあります。
強みを活かすためには、自己分析が必要です!
しっかり自己分析をして自分をどんどん輝かせていきましょう。

是非、なかい水泳予備校【名古屋校】で一緒に【自分の強みを伸ばす能力】を身につけて行ってみませんか?

2022年もまだスタートして間もないので、私たちと共に自分が目指すゴールに向かって進んでいきましょう!!