夏休みも終わり2学期がはじまりました!
2学期は運動会や遠足、修学旅行と行事が盛りだくさんですが、なかい水泳予備校では9月に入ってもお子様に水泳を習いたい方のお問合せが増えてきております(^^)/
『東大生の6割が小学生時代に水泳を習っていた!!』という話を耳にされた方は多いと思いますが、水泳が脳の発達に与える影響等あるのでしょうか??
今回のブログは『水泳で脳を発達させよう!!』というテーマにさせて頂きます。
水泳を習う子は学習の成績がよい??
オーストラリアのグリフィス大学の教授が、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカに住む5歳以下の子ども約7,200人を対象に3年の月日をかけて調査を行った。
調査を指揮したRobyn Jorgensen教授によると水泳を習っていた子は同年代の子に比べ、親の収入などに関係なく成績がよかったという。
さらに、数学関連の問題でも高いスコアをマークするだけなく、自己表現力に優れ、読み書きや計算力でも高い能力を示したという。
引用:https://president.jp/articles/-/21527?page=3
今から30年以上前は、習い事の種類もそこまで多くなかったので、水泳・ピアノが習い事の定番であったこともあり、東大生が6割も小学生の時に水泳を習っていたのは、定番の習い事だったからではないかと思われますが、Robyn Jorgensen教授調査によると水泳は本当に脳の発達にも影響しているのかもしれません。
水泳が脳に与える影響
- 脳に刺激をあたえる
五感は、「味覚」「聴覚」「嗅覚」「視覚」「触覚」の5つの感覚のことで、外からの刺激を受けることで育ち、脳はこの五感を通じ、さまざまな刺激を受けることで発達します。
水中では、水温・抵抗・浮力・水圧から感覚器へ陸とは違う刺激をあたえることができます。 - 脳のシナプス形成を促進する
水泳のリズミカルな有酸素運動は、シナプスの形成を促進します。
シナプスは、脳の神経細胞のつなぎ目です。このシナプスが多いと「情報処理能力が高い=頭の回転が速い」と言われています。 - 空間認知能力が養われる
「空間認知能力」とは、自分がどの場所に居てどのような状態であるのかを頭の中でイメージする力です。
プールの中では浮力があるため、重力に影響されずに身体を上下左右・前後の空間を動かすことができ「空間認知能力」が養われると言われています。
「空間認知能力」とは、ものの大きさ・向き・位置関係といったものを迅速かつ正確に認知できる力を意味しています。
この空間認知能力が高い子どもほど、算数の図形問題や地図を読むことが得意になる傾向にあるのです。
参考:https://www.jss-group.co.jp/blog/magazine/swimming-brain
参考:https://www.baby-school.shirayuri-yo.ed.jp/2021/06/10/swimming-and-brain/
水泳をはじめるオススメ時期
参考:https://physipa.com/archives/2984
上記の図からもわかるように、脳や脊髄などの神経系型は出生直後から急激に発育し、4、5歳までには成人の80%、6歳では90%にも達するといわれています。
この事から考えると幼児期が、もっともオススメ時期と言えます!
最後に
最後に水泳指導を20年以上経験してきた私から一言。
幼児期から水泳を習うことはオススメですが、4泳法を幼児期で必ず習得する必要はありません。
水泳の動きは単純です。
水中での呼吸確保や水への恐怖心さえなければ、すぐに25mクロールも平泳ぎも完泳できます。
大切なことは幼児期の水慣れです。
水への恐怖心が強いお子様は、年齢が上がるにつれて浮く事への恐怖心が強くなる子が多いです。
恐怖心が強いお子様は、できるだけ早めに水泳にチャレンジさせてあげてください。
スイミングスクールへ行くことに抵抗を感じるお子様は、保護者の方とプールで遊ぶだけでもOKです。
保護者の方がプールに連れていくことが難しい場合は、是非なかい水泳予備校までご連絡ください(^^)/
プロの講師が、マンツーマンでお子様に合わせてレッスンを行いますので、プール嫌いがプール好きになること間違いなし!
是非一度レッスンをご体験ください(^^)/お待ちしておりまーす♪
なかい水泳予備校 名古屋校:https://suieiyobikou-nagoya.jp/