頑張ろうとすればするほど、結果が出ない。

こんにちは!
なかい予備校グループなかい水泳予備校名古屋校の島﨑です。

「頑張ろうとすればするほど、結果が出ない。」
こんなことはありませんか?私はよくありました。
それはスポーツのシーンだけではなく、仕事のシーンでもそうです。
「頑張らずに結果を出す!」そんなことができるのか?私は可能であると強く考えています。
その為にはどうしたらいいのか。

それは「自然体で過ごす」ことが大切なのです。
自然体で過ごすことでどんないい影響があるのかを今回はお伝えしていきます!

なぜ頑張ろうとすればするほど、結果が出ないのか。

「頑張る」という単語を紐解いていくと「頑なに張る」という言葉になります。
言葉からも何か力が入っている状態、緊張している状態だということがわかります。
そして、過度な緊張状態が続くと身体や心には悪影響を及ぼします。
呼吸が浅くなり表情が固くなる。さらに気持ちが沈み、筋肉も硬くなってしまいます。
このような過度な緊張状態でスポーツや仕事をする事は良いパフォーマンスとはほど遠いものになります。
それではどうしたらいいのか。

それは「弛緩」を意識することです。
「弛緩」という言葉の意味は、ゆるめる・たるみという意味があります。
「緊張」と「弛緩」のバランスがとても重要なのです。
程よい緊張感を感じながら、リラックスしている状態。
これが少ないエネルギーでハイパフォーマンスができる状態です。

頑張らずに結果を出す3つの方法

「自然体で過ごす」ことが大切だと、先ほどお伝えしました。
どんなことをすれば良いか、3つの方法をお伝えします。誰でもできることです。

①深呼吸をする
「頑張ろう」という思いが力みを生み、過度な緊張によって余計なことを脳は勝手に思考をしてしまいます。
このような時は深呼吸をしましょう。
目を瞑り、鼻から息をゆっくり吸い、口から息をじっくり吐いていく。呼吸だけに意識をする。
そうすると身体と心は弛んでいき、「緊張」と「弛緩」のバランスが整っていくのです。

②音楽を聴くことや温かい飲み物を飲んでリラックスする
前回の記事(大人になってからも生かされる!競泳を通して得られるスキルとは!?【part7】)で最後の最後で監督からのチャンスをものにし、目標達成したというエピソードを書きましたが、このラストチャンスの時に実践していました。

勝負の前には自分が好きな音楽を聴くことで程よく体の力が抜けて、自然と表情も柔らかくなっていました。
私はよく白湯をよく飲みますが、温かい飲み物(お茶やコーヒー)など仕事の合間に飲むことによって体の内側から温めて全身の血液循環を良くし、緊張をほぐしてくれるのです。

③自分が思っていることや感じていることを紙に認める(したためる)
何かにチャレンジする時は多くの人が不安や恐怖の感情に飲み込まれそうになり、身体に余分な力が入ってしまいます。
また無理に「ネガティブに考えたらダメだ。」と思うと身体と心のズレが生じてしまい、余分なエネルギー消費をします。
この時は紙とペンを使い、自由に自分の中で感じている思いをどんどん認めましょう!
「したためる」と読みますが、「みとめる」とも読みます。

紙とペンを使って認めた文字や言葉を見ることによって、「不安に感じているなあ。」と客観的に自分を観察する。
そして、ポジティブな気持ちでも、ネガティブな気持ちでも自分自身で「大丈夫だよ」と認めて(みとめて)あげましょう。
感情を吐き出すことにより、不思議を思考が整理されリラックスできるのです。

どんな時でも自然体で過ごす

人とのご縁に恵まれたり仕事のオファーが来たり、スポーツで好成績を残せたりして、良い循環が生まれやすので私自身、日常生活や仕事、スポーツする時全てにおいて「自然体で過ごす」ことを大切にしています。

しかし、今回の内容で注意してほしいのは「頑張らなくていいってことは、何もやらなくても良いでしょ?」という勘違いには注意してくださいね。

自分が掲げた夢や目標に向けて努力していくことは当たり前のことです。
どんな小さい事でもいいので毎日少しずつ積み重ねていく。
結果それが自信につながり、余裕が生まれる。これが「自然体で過ごす」という事です。

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